女性の8割が貧血！

先日の学会にて。

 

 

あるクリニックさんが調べたところ

不妊治療で通院中の患者様の

約8割以上が貧血だそう！

 

 

ヘモグロビン値が低かったのは

全体の約16%

血清フェリチン値が低かったのは

全体の約78%

 

 

自覚症状がなくても貧血の方って

結構多いんです！😱💦

こんな症状が思い当たれば

貧血、もしくは隠れ貧血かもしれません❕

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・顔色が悪い
・めまい、立ちくらみ
・疲れやすい
・風邪をひきやすい

・手足の冷え

・神経過敏
・注意力低下、イライラ

・しっかり眠れていない
・髪が抜けやすい
・肌荒れ

・アザ(内出血)ができやすい
・寝起きが悪い
・頭痛
・肩こり

・身体が重だるい

・歯茎の出血

 

 

体内の鉄は60～70%が

ヘモグロビンとして、

残り20～30%は

フェリチン（貯蔵鉄）という形で

ストックされています。

 

 

 

 

月経による出血等で

体内の鉄が失われると、

まずは生命活動を維持するために

重要なヘモグロビンの鉄を

維持することを優先し、

貯蔵鉄であるフェリチンの鉄が

消費されます。

さらに失われた分の鉄が

補充されない状態が続けば、

ヘモグロビン値は正常でも

フェリチンが減っていき

いわゆる”隠れ貧血”

と呼ばれる状態に陥ります。

 

 

 

卵子の老化を抑制する

抗酸化酵素が働くためには

鉄が必要です。

 

そのため

フェリチン値が低いままでは、

妊娠しにくくなるかもしれません。

 

 

 

ちなみに、

フェリチンの標準値は

男性20～280ng/ml、

女性5～157ng/mlといわれています。

 

 

 

 

30以下は妊娠するのが

難しくなるといわれており、

欧米では

フェリチン値が50ng／ml未満では

妊娠が許可されないんだそう！

😱💦😱💦😱💦

 

妊活中の方では常時

血中フェリチンを50ng/ml程度以上に

維持した方がよいと言われています。

 

 

ちなみに

鉄分が不足すると

ホルモンにも影響がでてきます！

鉄分が不足すると卵巣に影響し、

黄体ホルモンの働きが低下するそう。

 

 

ぜひサプリや食べ物で

しっかり鉄分を補いたいですね！p(^^)q

 

 

 

ただし、食物に含まれる鉄には

「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の

2種類があります。

 

吸収率が高いのは肉や魚に含まれる

ヘム鉄です。＼(^^)／

 

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ヘム鉄を多く含む食品例

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アサリ水煮　22,6ミリグラム

豚レバー　7,8ミリグラム

鶏レバー　5,4ミリグラム

牛レバー　2,4ミリグラム

牡蠣　　　1,1ミリグラム

 

　　　　　　　(60グラム当りの含有量)