福岡で2人目のはしか(麻疹)感染(;><)
2018年3月あたりから大流行している
『はしか(麻疹)』😵💦
福岡でも新たに
2人目の感染が出ました😱💦
お1人目は4月上旬頃に
嘉穂・鞍手保健所での報告でした😣💦💦
実は3月22日に山口県下関でも
報告されていました。
その方は3月16日~3月17日にかけて
箱崎、福岡空港などを利用されたそう。
この二件については、
もう潜伏期間を過ぎているので
大丈夫………なはず。
今回の、お2人目は
筑紫保健福祉環境事務所からの報告です。
4月28日~4月29日にかけて
春日市内の小売店を利用されたそう。
福岡市内で感染者が出なければ
いいのですが
(;Д;)(;Д;)(;Д;)
妊活中、不妊治療中、妊娠中の方は
ぜひ気をつけてください―✋💦
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(以下国立感染症研究所より)
麻疹は
麻疹ウイルスによっておこる感染症で、
人から人へ感染します。
感染経路としては空気(飛沫核)感染のほか、飛沫や接触感染など様々な経路があります。
感染力はきわめて強く、
麻疹の免疫がない集団に
1人の発症者がいたとすると、
12~14人の人が感染する
とされています
(インフルエンザでは1~2人)。
麻疹ウイルスの感染後、
10~12日間の潜伏期ののち
発熱や咳などの症状で発症します。
38℃前後の発熱が2~4日間続き、倦怠感(小児では不機嫌)があり、上気道炎症状(咳、鼻みず、くしゃみなど)と結膜炎症状(結膜充血、目やに、光をまぶしく感じるなど)が現れて次第に強くなります。
合併症のないかぎり
7~10日後には主症状は回復しますが、
リンパ球機能など免疫力が低下するため、
しばらくは他の感染症に罹ると重症になりやすく、
また体力が戻るには1ヶ月位を要することが珍しくありません。
麻疹は、接触、飛沫、空気 (飛沫核)のいずれの感染経路でも感染します。
麻疹ウイルスは飛沫核の状態で空中を浮遊し、それを吸い込むことで感染しますので、マスクでの予防は難しくなります。
唯一の予防方法は、ワクチン接種によって麻疹に対する免疫をあらかじめ獲得しておくことです。
(以下日本産婦人科医会より)
妊娠中に
麻疹(はしか)に罹患すると
一般に重症化することが
知られており、
3~4 割の方が
流・死産、早産する
との報告があります。
また、
胎児奇形を起こすことはない
とされていますが、
胎児の発育異常、羊水量の異常、
新生児麻疹(分娩時罹患)などをきたす
おそれがある
とされています。
麻疹ワクチン(通常は麻疹―風疹対応の MR ワクチンが使われます)は、
妊娠中には接種できませんが、
これから妊娠を計画されている方や
周囲の方(特に26歳以上の方)は、
積極的に接種を受けられることを考慮してください。
なお、地域によっては
MR ワクチンの補助が
実施されている自治体も
ありますので、
地元の保健所等にお聞きになることを
お勧めします。
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ちなみに平成13年には
妊婦が麻疹にかかった場合、
肺炎の発症は2.6倍、死亡率は6.4倍
妊婦が麻疹にかかると3割が流早産し、
しかも90%は母体発疹出現から
2週以内に流早産。
妊娠中に麻疹に罹患した場合、
風疹のように先天奇形を生じる率は低い。
抗体のない母親から生まれた新生児が
1・2歳までに罹患すると重症化することが多い。
1978年前後にうまれた人の
ワクチン接種率が低い。
ということが報告されています。