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妊活における東洋医学の考え
今日は普段なかなかゆっくり話すことのない、東洋医学について妊活に関係のある部分を交えながら書いてみようと思います☝️
普段どんなことを考えながら施術しているのか、東洋医学と妊活、どんな関係があるのか、少しでも知っていただければ幸いです☝️😊
ちょっと難しい話ですが、興味のある方は読み進めてみてください☝️
東洋医学では生まれながらに持っている生命力を高めることで、妊娠力をつけていきます。
東洋医学上の分類では臓器を五臓六腑と言い、なかでも肝(かん)・脾(ひ)・腎(じん)の3つの力を使い妊娠・出産するとされています。
まずは1番大事❣️最重要視している腎の話から☝️😊✨
東洋医学上、腎には『精』と呼ばれる物質があります。
『精』とは、生命を維持するエネルギーの事です。
精には親から受け継いだ「先天の精」と、飲食物から得る「後天の精」があります。
どちらも腎に貯えられて、成長発育や生殖、生命の源となります。
精は、生命活動に用いられ、徐々に消耗していきます。
生きているだけで減っていくものなのです☝️💦
出産や流産によってもかなり消耗してしまいます💦
これを後天の精で補っているのです。
食べる物が大事だと言うのも、東洋医学では腎を補うことに通じるからなのです☝️😊
腎に精が充実していると、生命活動が活発になるだけでなく、子供にも分け与えること = 妊娠ができるようになります。
またホルモン分泌にも深く関わっています。
東洋医学の腎の機能は、現代医学でいう腎臓の機能に加え、広く生殖器系、ホルモン系、中枢神経系、免疫系、造血系などの機能も併せ持った、生命の源と考えられています。
例えば 腎の機能が衰えると、老化が早く進んだり、生殖機能の低下、骨が弱くなったり、糖尿病、アレルギー性疾患など、ホルモンや免疫、代謝の異常になりやすくなります。
(白髪が増えたり、急に虫歯が増えた、蕁麻疹、AMH低値、流産や抗カルジオリピン抗体・Th1Th2値異常を含めた不育症など)
これを読んで『私も当てはまるかも😱💦💦』と思った方は結構いらっしゃるんではないでしょうか??
なので、当院にいらっしゃる方には必ず腎を補うツボを使います✋
そして年齢が高ければ高いほど腎の強化が必要なのです☝️
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